メールマガジンやメールを配信するのは、
「商品の紹介」や「案内」、「割引情報の案内」など多岐にわたると思われます。
その先にあるものは「お客様（見込み顧客）にこちらの思う行動を起こして欲しい」ということになります。
「メールを読んでもらう」→「メールの中身に書いてる行動をとってほしい。」
こうなります。
だかしかし、メールを配信して都合よく納得行くような結果がでないことも多いとおもいます。
そんなときに意識すべきポイント３つ
まずポイント3つは
お客様はあなたのことを
1.「見ない」
2.「信じない」
3.「行動しない」
ということを知ることです。
1.お客様はあなたのこと「見ない」または「見てない」
1つ目から、きつい表現になりますが、「メールは読まれて当たり前」と「自分のメールは絶対によんてくれる」
と言った思いからメールをかくと不思議と相手には見向きもされません。
想像してみてください。あなたのお客様の1日を。
（お客様を想像しにくいようであれば、自分の一日のなかで、
メールを読む時間はどれくらいありますか？）
おそらくですが1日あたりメールを1件1件ちゃんと見てる時間はそんなにないとおもいます。
あなたがそうであれば、当然お客様も同じです。
しかしながら、そんな中でも何件かは必ずメール（メールマガジン）が来たら確実に確認するものがあるとおもいます。
そこで、考えてみてください。
「あなたは、なぜそのメールを確実に確認するのですか？」
この答えに、１.お客様はあなたのことを「見ない」の解決のヒントが入ってます。
2.お客様はあなたのこと「信じない」
あなたがメールの中に書いた、案内や、オファーの内容を読者は「信じてない」のです。
信じてないの背景には何があるのでしょうか？
ここでも想像を働かせてみます。
あなたが普段の生活で「信じる」「信じない」の判断はどのようにしてますか？
「信じる」、「信じない」の判断の中におそらく「過去の実績」「証拠」などがあるとおもいます。
信じてないのであれば、行動はひとつ、信じてもらう「実績」や「証拠」
を分かる形でお客様にどんどん提示していきましょう。
3.お客様はあなたの為に「行動しない」
お客様はあなたの言いなりではありません。だから当然、メールに書かれてることを信じない。
信じないからその先の行動には移りません。
ここでも再度想像を働かせてみましょう。
あたなが普段の生活で「行動」の先には何がありますか？
「行動」の先には「結果」「対価」「報酬」「保証」があるとおもいます。
その「行動」の先にあるものが不明瞭だと人はなかなか行動にうつせません。
（例）
「100m徒競走してくれたら、順位に関係なく100万円」
ただ、100ｍをただ走るだけで100万円もらえるという明瞭なので、
みんな行動しない理由が格段になくなるとおもいます。
「◯◯ｍ徒競走してくれたら、順位に関係なく◯◯万円」
これだとどうでしょう。おそらく二の足を踏みたくなるとおもいます。
◯◯の中に入る距離が100メートルか1万メートルなのかはたまた１００万メートルなのか、
また、いったいいくらもらえるのか全くわかりません。
具体的な行動と、行動の対価が見えないとまず、すんなり動けません。
このことを踏まえて、行動をお願いするときは、保証や対価を明確にして、行動をしたくなるように
意識を向けてください。
以上。メール配信の本文を書くに当たって意識したい3つのポイントでした。